障害者手帳で受けられる給付金・補助金一覧【身体・精神・療育別】

障害者手帳(身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳)を持っていると、様々な給付金・補助金・手当を受け取ることができます。この記事では、手帳の種類・等級別に受けられる主な給付金を一覧でまとめました。

障害者が受けられる主な国の給付金・手当

障害基礎年金

国民年金加入中に障害を負った場合に受給できる年金です。

等級年額(2024年度)月額換算
1級1,020,000円約85,000円
2級816,000円約68,000円

子どもがいる場合は子の加算(1・2人目:各234,800円/年、3人目以降:78,300円/年)が加算されます。

特別障害者手当

在宅で常時特別の介護を要する重度障害者(20歳以上)に支給されます。月額28,840円(2024年度)。所得制限があります。

障害児福祉手当

在宅の重度障害児(20歳未満)に支給されます。月額15,690円(2024年度)。施設入所中は対象外。

特別児童扶養手当

20歳未満の障害のある子どもを養育する父母等に支給されます。

等級月額(2024年度)
1級(重度)55,350円
2級(中度)36,860円

自治体独自の給付金・補助

国の制度に加え、都道府県・市区町村独自の補助金も多数あります。代表的なものを紹介します。

重度障害者医療費助成

ほぼすべての都道府県で実施。身体障害者手帳1〜2級(一部3級)、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1級などが対象で、医療費の自己負担分を助成します。自治体によって対象範囲・助成額が異なります。

補装具費の支給

義手・義足・車いす・補聴器などの補装具購入・修理費用を助成する制度。原則として費用の1割負担(所得により異なる)で補装具を取得できます。

日常生活用具の給付

電動ベッド・入浴補助用具・ストーマ用装具など、日常生活に必要な用具を給付または貸与する制度。市区町村が窓口です。

タクシー券・交通費助成

多くの自治体で、重度障害者に対してタクシー利用券(年間数万円分)や公共交通機関の割引制度を実施しています。

手帳の種類別・受けられる主な制度まとめ

手帳の種類主な対象給付・割引
身体障害者手帳(1〜6級)障害基礎年金、重度障害者医療費助成、補装具費、NHK受信料免除、税の控除・減免
療育手帳(A・B)障害基礎年金(要件あり)、重度障害者医療費助成、特別児童扶養手当、施設利用費助成
精神障害者保健福祉手帳(1〜3級)障害基礎年金(要件あり)、重度障害者医療費助成(1級)、公共交通機関割引(一部)

申請窓口と手続きの流れ

  1. お住まいの市区町村役場の障害福祉担当窓口へ相談
  2. 対象となる制度を確認し、申請書類を入手
  3. 主治医の診断書(制度によって必要)を取得
  4. 申請・審査・受給開始

申請できる制度が多いため、まず窓口で「受けられる制度をすべて教えてください」と確認するのがおすすめです。

まとめ

障害者手帳を持っている方が受けられる給付金・補助金は非常に多く、申請しなければ受け取れないものがほとんどです。特に自治体独自の制度は広報されにくいため、窓口での確認が重要です。

お住まいの地域の障害者向け補助金は、補助金・助成金DBの障害カテゴリでも検索できます。

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参考・出典

※ 補助金情報は変更される場合があります。最新情報は各公式ページでご確認ください。

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